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内科・消化器内科

曜日/時間
午前9:00~12:00✖️
午後14:00~17:00✖️✖️

胃カメラ
(経鼻内視鏡)

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胃カメラ
(経鼻内視鏡)

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経口内視鏡と経鼻内視鏡

胃カメラとは?

胃カメラ(経鼻内視鏡)は、口または鼻からカメラを挿入し、咽頭、食道、胃、十二指腸を詳しく調べる検査です。口より胃カメラを入れる、従来の経口内視鏡と、鼻から胃カメラを入れる、経鼻内視鏡があり、検査の予約時に患者様の御希望で選べます。(鼻の穴が狭い、ひどい鼻炎がある、血液を固まりにくくする薬剤を内服している方等は、鼻から胃カメラが出来ないこともあります。)

経口内視鏡
(通常の胃カメラ)

口から胃カメラが入ります。当院では、鎮静剤を使用して、楽に検査できるよう行っています。鼻炎や花粉症、鼻血が出やすい方、鼻腔が湾曲している方、血液を固まりにくくする薬剤を内服している方は口からをお勧めします。

経鼻内視鏡

鼻から胃カメラを入れます。カメラの径が細く、反射が起こりにくい通り道を通ってカメラを挿入するのでオエッとなりにくいです。お話ししながら検査できます。通常は、鎮静剤は使用しません

当院の

胃カメラの特徴

高度な内視鏡システムを導入しています

基幹病院で多く使用されている、オリンパス社製のEVIS LUCERA ELITE 290シリーズを使用しています。経鼻挿入も可能な極細径のOLYMPUS GIF-XP290Nは、先端部外径5.4mmという細さながら、高画質な画像で観察できるとともに、狭帯域光観察(NBI : narrow band imaging)も使用でき、詳細な検査を行っています。

olympus_-Endoscope

鎮静剤を使用しています

口からの胃カメラの場合は、鎮静剤を使うことで半分眠っているような状態で検査を受けけられます。また、極細径の内視鏡スコープを用いてより、負担の少ない検査を受けられるようにしております。

検査結果を、当日ご説明します

検査を受けた後、少しお休みいただいてから、結果の説明を致します。検査画像をご覧いただきながら、医師が詳しく説明致します。粘膜の一部を採取する病理組織検査をしていない場合は、後日、改めて御来院いただく必要はありません

早朝の検査を行っております

朝7時20分から胃カメラの検査を行っており、お腹が空いたまま待っている必要がありません。また、他の検査が無い場合は、午前9時前に帰宅できますので、時間が有効活用できます。(早朝の検査は、口からの通常の胃カメラとなり、経鼻内視鏡は出来ません。)

胃カメラ検査の流れ

step

1

 

 検査予約 

胃カメラは、午前中の検査になります。1日でできる検査には限りがありますので、当院では予約制としております。一度、診察を受けていただき検査予約をお取りください。
 さいたま市の胃がん検診で胃カメラを受けられる方は、お電話や受付での御予約ができます。

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2

 

 家での準備 

前日の食事

夕食は21時までに消化の良いものを食べて下さい。(野菜等、繊維の多いものは控えて下さい。)水分は多く飲んでもらって構いません。前日より、アルコールはお控え下さい。

当日朝の食事

スポーツドリンク、ミネラルウォーター等、透明な水分は飲んでも構いません。
朝内服がある場合は検査3時間前までお水で内服して下さい。
糖尿病で内服薬・インスリンを使用中の方は、当日朝は使用しないで下さい。

ご来院前に

口からの胃カメラは、鎮静剤を使用しますので、ご帰宅時に車などの運転ができません。公共交通機関をご利用いただくか、ご家族様に送迎してもらうようにしてください。

当日の持ち物

・健康保険証

 

さいたま市胃がん検診の場合は

・受診券

・問診票

・同意書

お着替え

十分留意して検査を行っていますが、検査中に襟元が濡れるなどの可能性があります。心配な方は、替えのシャツなどをお持ち下さい。

step

3

 

 受付 

予約時間までにいらしてください。受付で、健康保険証を拝見します。さいたま市胃がん検診の場合は、検査の問診票と同意書を提出いただきます。

step

4

 

 検査準備 

食道・胃・十二指腸を詳しく観察するために、泡を消す消泡剤を40ml程飲んでいただきます。経鼻内視鏡の場合、鼻に麻酔を行い、その効果が現れるまで少しお待ちいただきます。通常の胃カメラの場合は、喉の奥に麻酔を3分程溜めた後、飲み込んでいただきます。その後、検査ベッドに移り、静脈鎮静剤を注射します

step

5

 

 胃カメラ検査

検査ベッドで横になっていただき、検査を受けていただきます。5~7分程度で終わります。余裕のある方は、検査中にモニターで自分の胃の中が見られます

step

6

 

 検査後

検査後は10~30分程度、お休みいただきます。その後、医師より結果をご説明いたします。

 ・飲食は1時間後から可能です。

・粘膜の一部を採取する病理組織検査を受けた方は、2日間は飲酒を控えて下さい。

・検査結果で、ピロリ菌の感染が疑われる場合は、血液検査でピロリ菌感染の有無を調べます。
 ピロリ菌の血液検査や病理組織検査の結果は、後日、ご説明します。

検査費用

  1割負担 3割負担
胃カメラ検査のみ 約1,500円 約4,500円
胃カメラ + 病理組織検査 約3,000円 約9,000円