内科・消化器内科・小児科(6歳以上)

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動脈硬化症と頸動脈エコー

動脈硬化症とは、文字どおり「動脈がかたくなる」ことです。動脈が硬くなると、その特性であるしなやかさが失われるため、血液をうまく送り出せず、心臓に負担をかけてしまいます。頸動脈エコーは動脈硬化の程度を調べる検査で、簡便で視覚的に動脈硬化の診断ができます。

動脈硬化症と
頸動脈エコー

動脈硬化症とは、文字どおり「動脈がかたくなる」ことです。動脈が硬くなると、その特性であるしなやかさが失われるため、血液をうまく送り出せず、心臓に負担をかけてしまいます。頸動脈エコーは動脈硬化の程度を調べる検査で、簡便で視覚的に動脈硬化の診断ができます。

動脈とは、心臓から送り出される血液を全身に運ぶパイプのような血管のこと。ただ単に血液を運ぶだけでなく、状況に応じて心臓に押し戻すなど、ポンプのように効率よく血液を運ぶ作業を行っています。そのため動脈はとてもしなやかで、簡単に破れたり詰まったりしない、強さと弾力性をそなえ持っています。

動脈硬化症とは

文字どおり「動脈がかたくなる」ことです。

喫煙や生活習慣病などにより血管の内側が傷つくことで血管壁が厚くなり、しなやかさが失われる動脈硬化。動脈が硬くなると、その特性であるしなやかさが失われるため、血液をうまく送り出せず、心臓に負担をかけてしまいます。(高血圧、心肥大、心不全)

また、動脈がかたくなると血管の内側がもろくなって粥腫(コレステロールのこぶ)ができ、血管の中がせまくなったり、詰まったり、粥腫がはがれて血液中を流れて細い血管を詰まらせたりします。(脳梗塞)

血管の内側が狭くなったり、詰まったりすると臓器に必要な酸素、栄養がいきわたらず、臓器が壊死することもあります。(脳梗塞、心筋梗塞、下肢閉塞性動脈硬化症)

また硬くなることで、血管はもろくなり破れて出血することもあります。(くも膜下出血等の脳出血、胸部・腹部大動脈瘤破裂)


この様に、動脈硬化症は、自覚症状はないものの、進行を放置すると重篤な疾患を招く危険性が高まると言われています。将来的な病気の発症を防ぐためにも重要なのが、いち早く予兆を見つけることであり、それに役立つのが、頸動脈エコーです。

頸動脈エコーとは

頸動脈エコーは、超音波が頸動脈(首にある頭に行く血管)まで届き、反射した波(反射波)から動脈硬化の程度を調べる検査で、簡便で視覚的に動脈硬化の診断ができます。

 

具体的には、エコーゼリーを首に塗り、プローブと呼ばれるこぶしほどの大きさの医療機器を当てながら動かしていきます。本体の画面に頸動脈が映し出されるので映像を確認しながら動脈硬化の程度を測定します。放射線被曝や痛みも無く、10分程度で検査できます。

 

エコーで頸動脈の内中膜複合体の厚みを測定します。内中膜複合体の厚さは通常1mm未満です。内中膜複合体は加齢と共に肥厚しますが、高血圧、脂質異常症、糖尿病、肥満等の生活習慣病は肥厚を加速させる危険因子です。

血管内腔に1mmを超える限局性の壁隆起をプラークと呼び、プラークの破綻が脳梗塞等を引き起こす危険性があります。エコーではプラークの大きさ、形状、表面、硬さを評価し、治療方針を検討します。

更に動脈硬化が進行すると、血管内部の血液の通り道が狭くなります。80%以上の狭窄が見られると、脳梗塞の危険が高く、手術が必要になる為、専門医へ紹介となります。

当院では、専門の技師が頸動脈エコーを行っております。医師の判断での予約となりますので、御希望の患者様は、診察時に医師に御相談下さい。