内科・消化器内科・小児科(6歳以上)

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心不全

「心不全」という言葉は病気の名前ではありません。心臓の機能が低下して、全身に十分な血液を送り出せなくなった状態を「心不全」と呼びます。心臓のポンプ機能が低下し、肺や全身に必要な量の血液を送り出せなくなるため、他の臓器に異常が起きたり、心臓が正常に働かなくなったりするといった現象が起こります。心臓病以外にも、様々な病気によって心不全の状態が引き起こされることがあります。

心不全

「心不全」という言葉は病気の名前ではありません。心臓の機能が低下して、全身に十分な血液を送り出せなくなった状態を「心不全」と呼びます。心臓のポンプ機能が低下し、肺や全身に必要な量の血液を送り出せなくなるため、他の臓器に異常が起きたり、心臓が正常に働かなくなったりするといった現象が起こります。心臓病以外にも、様々な病気によって心不全の状態が引き起こされることがあります。

心不全の症状

心不全の症状として、以下のようなものがあります。

息切れ、易疲労感、脚のむくみ(浮腫)、体重増加、運動が出来なくなる等

また、ご高齢の方は以下のような漠然とした症状がみられることもあります。

食欲不振、眠気、錯乱、見当識障害など

しかし、ほとんどの方は、心臓に問題が発生し始めた時点では症状はみられません。その後、数日から数カ月、ときには数年かけて徐々に症状が現れます。心不全は長い間安定している場合もありますが、知らない間にゆっくりと進行する場合があります。

心不全の主な原因

心不全の原因として、心臓の原因がある場合と、心臓以外に原因がある場合があります。

心臓の機能に原因がある場合

虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、心筋症、心筋炎、心臓弁膜症、不整脈、先天性心疾患等があります

心臓以外に原因がある場合

重度の高血圧、重度の貧血、腎臓病(腎不全)、悪性腫瘍に対する化学療法・放射線療法、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)、過度のアルコール摂取、薬物中毒等があります

心不全の検査

臨床症状から心不全が疑われた場合は、胸部レントゲン検査、心電図検査、心臓エコー検査、血液検査で、心不全の診断と重症度の判定をします。また、心不全の原因を究明するため、その他に核医学検査、MRI検査、CT検査、心臓カテーテル検査、運動負荷試験等を実施することがあります。この場合は、専門の医療機関に紹介いたします。

心不全の治療

心不全の治療は、その原因となる疾患の治療が大切です。心不全の原因が心臓弁の狭窄や逆流、あるいは心房や心室の中隔欠損である場合は、手術を行うことで心不全が改善します。冠動脈の閉塞に対しては、薬物療法、手術、または冠動脈ステントによる血管形成術が行われます。高血圧に対しては、降圧薬を使用して血圧を下げ血圧をコントロールします。

しかし、それでも心不全が続く方もいます。この場合、心不全は多くの方は、長い時間をかけてだんだんと症状が進みます。この為、心不全は、治療により進行をおさえながら生涯つきあっていく病気です。まずは、心不全の原因となる、生活習慣、食事から見直していく必要があります。具体的には禁煙、適度な運動、減塩、節酒等があげられます。また、薬物治療として、利尿剤、ジギタリス剤、血管拡張剤、アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬、ベータ遮断薬、アルドステロン拮抗薬、アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)、またはアンジオテンシン受容体/ネプリライシン阻害薬(ARNI)等を組み合わせて治療します。当院では、専門の医療機関と連携して治療を行っております。

しかし、急激に心不全が悪くなることもあります。これを急性心不全とよびます。この場合は、安静が必要で、酸素吸入を行ったり、一時的に心臓の働きを高める薬を使ったりします。状態の変化が早いため、入院による治療が必要となります。この場合は、連携している専門の医療機関に速やかに紹介いたします。